Photo & Essay

Updated: 2008/07/06
「宴のあと」
広島市内某所
2008/07/05 4:38
F5.0 1/50

いつもの場所で、いつもの顔ぶれで。
ウィスキー片手に話し込んでいたら、いつしかお店は貸し切りに。
人生の先輩からいろいろなツッコミを受けて、しどろもどろになる自分。
そのまま明確にしゃべれないまま、場はカラオケボックス。
「あー、○○(私)が壊れた〜」
自分では壊れたつもりはなかったけれど、ある一線を越えたのは確か。
それは9ヶ月目にして初めて見せた自分だったのかも知れません。

そしていつしか嵐のような時は去り、そこには私だけが残されました。
静かにBGMだけが流れる別世界。
宴のあと。抜け殻のような空虚感。
ツッコまれた言葉がイタい。
頑ななプライドが守る必要のないものを守っていると分かっていても、
そうでない状態っていうものを忘れて久しいのかも知れない。
見失った自分の本心を、そうして少しずつ見つけて・・・、行けるのか?

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