回線が通らないときは。

(高速ディジタル回線篇)


 CTNetの高速ディジタル回線(Iインタフェース)が開通したにも関わらず通じないときは、次の点を見てみましょう。
注1)これに該当しない場合は、別途相談(^^;)
注2)他事業者の場合は異なるかも知れません。

症状



注)この絵はDSUを模式的に描いたものです。
絵を見ながら説明をご覧下さい。

全く通じない場合

 DSUの前面ランプを見て下さい。(回線の両端で確認して下さい)
※「TEST」ランプが点灯している時は、折り返し試験中です。(事業者からの遠隔制御)

パワーランプ(PWR)は点いていますか?

赤いランプが点いていますか?

時々通じない、もしくはエラーになる場合

 DSUの前面ランプを見て下さい。

赤いランプは点いていますか?(時々点きますので良く見て下さい)


終端抵抗を入れていますか?

 DSU〜端末間の通信規格では、「終端抵抗」を入れることになっています。端末に「終端抵抗」を入れる機能が付いている場合は、「終端抵抗」を入れる設定にして下さい。そのような機能がない場合は、「終端抵抗付きコネクタ」を介して端末を接続して下さい。終端抵抗がなくても通信できる場合がありますが、エラーが多発する可能性があります。

通信規格(Iインタフェース)

 Iインタフェースの通信規格には、次の種類があります。

 これらは、DSU〜端末間の通信の方法の取り決めです。したがって、種類が異なるDSUと端末はつながりません。例えば、128kb/sの回線を契約すると、その端末側のインタフェースは I.430a です。この場合、I.431a 用の端末を準備してもつながりません。端末のカタログや取扱説明書をご覧になり、ご利用になる回線速度に対応したものかどうか確認して下さい。


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