私たちのロボット「百田郎」


ロボット全景 (1996年9月撮影)
百太郎の写真(JPEG 21K)

ロボット本体の図
百太郎本体之図

主要スペック

動作の概要

 本体のタイヤによって上昇し、旋回・伸縮するアームの先端に取り付けられた針により風船を割る。

本体

 本体はアルミ板(t1.2)である。ただし、アームの後ろ側の板は力がかかるため、t1.6を使用。重量を削減するため穴をあけている(この穴の開け方は人間の顔をモチーフにしている) また、本体はタイヤを棒に押しつけるバネの役割も果たしている。

上昇用のタイヤ

 タミヤのレーシングタイヤ。大きな力がかかり、そのままではホイールとタイヤが滑って上昇しないのでホイールとタイヤを接着している。

ブレーキ機構

 このロボットには、風船を確実に割るために確実な動きが要求される。特に、棒の途中でずり落ちずに停止することは非常に重要である。このブレーキ機構を実現するために、停止中も少しの上昇力を与えて停止させることとした。そのために、大容量の抵抗器によって微妙な電流を上昇用のモーターに与えるスイッチを設けている。

アーム

 ロボットと風船の距離がまちまちであるため、アームが伸縮することは必須である。本ロボットでは、アームを伸縮させる機構を設けている。

 当初は足がなかったが、上昇する時間を少しでも稼ぐため、足を設けて高さ制限ぎりぎりまで本体を上にもっていっておくこととした。

装飾品

 マシンの基本性能に余裕があるため、装飾を施した。

当初計画

 当初計画では本体の形状は三角柱ではなく円筒型であった。しかし、製作の容易さを考えて三角柱に変更した。
当初計画の図
当初計画(くるり〜な百田郎)


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