オリエント急行来日 (1988年10月)

1988年、テレビ局とJRグループの企画でオリエント急行が日本の線路を走りました。
台車の変更等の整備が日立製作所笠戸工場で行われ、その後の試運転の様子をキャッチしました。
オリエント急行とは
もともとは、国際寝台車会社(ワゴン・リ社)により1883年に運行がはじめられ、それを引き継いで1977年まで運行されたパリ−イスタンブール間の列車。
その後復元された編成がいくつかあるようで、そのうちNIOE(ノスタルジー・イスタンブール・オリエント急行)の編成が来日しました。
※参考:Wikipedia
試運転の様子
1988年10月16日
下り9651レ 下松→新下関(徳山12:49発)
上り9652レ 新下関→下松(徳山17:50発)
撮影地:特記以外は、山陽本線 福川→戸田間
編成全景
牽引機の次位は、マニ50、それに続いて11両のNIOE編成、最後尾はオニ23。(ナハネフ23改造)
マニ50とオニ23は、連結器の違いを吸収するための控車。
ヘッドマーク付きの牽引機
EF65-1122でした。
徳山駅にて(上り)
連結部をアップで。

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