RoBoCoN 2010 中国地区大会

会場で配られたパンフ
2010/10/31 18:45更新 Ver 0.1(結果・出場チームの横顔の文章を掲載)
2010/11/07 12:40更新 Ver 0.5(出場チームの横顔写真、フィールド写真、決勝戦・エキシビションマッチ掲載)

写真写りの悪いものがあります(手ブレ)がご容赦下さい。
また、多数の写真の掲載により重いですがご容赦下さい。
※内容に誤り等がありましたらご連絡ください。

 RoBoCoN 2010 高専ロボコンの中国地区大会が、10月31日、島根県松江市の松江市総合体育館で行われました。今年のテーマは「激走! ロボ力車」
ルールの概要
今年のロボコンは、2足歩行ロボットが、乗り物に乗った人をゴールまで運ぶ速さを競う競技です。ロボットに求められるのは、Speed、Power、そしてOperation能力!
スタートしたロボットは2足歩行で7.5メートル先の連結ゾーンを目指します。そこでロボットと高専生が乗った乗り物と連結させるのはチームメンバーの仕事で、チームワークも見所の一つ。連結したロボットは、高専生を運びながら方向をかえ、ゴールを目指します。ゴール前に立ちはだかるのが、2.5メートルの高さに吊り下げられた小さくて不安定な「鍵穴」に自作の鍵を挿し込む課題です。鍵を挿し込むことでゴールに入る権利を獲得し、いち早くゴールに駆け込んだチームの勝利です。
赤・青2チームによる対戦方式で、制限時間は3分間です。
出場チーム
中国地区各校から2チームずつ、計16チーム
出場チームの横顔(会場で配られたパンフから引用)
大会レポート

会場となった松江市総合体育館。
bjリーグ「島根スサノオマジック」の本拠地。たまたま(?)本拠地試合が無かったので会場が使えたとか。

フィールド全景。

13時に開演。
司会:井上アナ・牛田アナ
チーム紹介、来賓挨拶、審査員の紹介、ルール紹介の後に競技開始。

なお、決勝戦前に特徴あるロボットによるエキシビションマッチが行われました。

表彰式が行われ、16:38に終演。今年は終わるの早かったですね。

結果

全国大会出場チーム

トーナメント表
トーナメント表
時間表記がないものは先に進んでいた方が勝利

全国大会
11月21日(日) 両国国技館
放送予定
最後に(所感)
近年思うことですが、今年23回目ということで、その学校やチーム毎の伝統が出来てきています。素材であったり技術であったり、そういうものにややとらわれすぎな感じがします。
また、スケジュール管理や、マシンをよりよくするための徹底的な議論といった、仕事のやり方的なものを導入していくべきだと思います。

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