つもちゃんのひとりごと (2015年07月)

古い記事のリンクは切れていることがありますが予めご了承下さい。
2015年07月26日 その3  本日のお題:JANOG36
先週の連休前はJANOG36で北九州に行っていました。
もう仕事的にはエンジニア卒業?して4年以上経つのでかなりついていけず、本会議ではかなり集中力が切れてました。今回は自腹でしたが、出張で来てたら絶対レポート書くのに困ったはず。

夜はいつものメンバーで飲みですが、バリバリにエンジニアの方もいらっしゃるので、話をしてるとちょっとだけそういう世界を思い出す、そんな感じでしょうか。
それでも、特に雑談レベルでは以前に比べてレイヤが上がってるというか、少し戦略的な話をすることもあったり。
いつものメンバーにはいろいろ助けてもらってますし、自分が貢献できてなくて申し訳ないのですが、なんとか関係は継続していきたいと思います。

そんなJANOGの1日目(木曜日)の懇親会で。
何かを食べていたら、口の中で「ガリッ」という感触。
実は5月から歯医者に通ってて、歯根まで治療している箇所の仮のセメントが取れちゃったのでした。
今回の治療ではこれまで取れたことなかったのに、よりによって北九州で、ですか!
それも、結構深くまで治療してるところ。神経抜いてるから痛くないとはいえ、かなり窪んでるのが感触で分かって、すごく不安。次の日(金曜日)までJANOGはあるし、土曜日は予定がないけど普通に観光したいし、土曜日を逃すと連休に入るので歯医者は火曜日まで開かないのよねぇ。
結局金曜日に電話で歯医者さんに相談して一旦土曜日に仮予約入れたけど、大丈夫そうだったので一週間後の予約で予定通り治療しました。でも、一週間ほど結構不安でした。。。
2015年07月26日 その2  本日のお題:厚生行事。
先週の水曜日、会社の同じ部署の15人ぐらい、厚生行事でカープ観戦。
のはずが、雨男マエケンのせいだかどうだかわかりませんが、直前になって雨天中止。
タクシーが渋滞にハマってる途中で中止が決まりました。

その後、そのまま沖縄料理屋さんへなだれ込んで飲み会。
上司の話とかで盛り上がって二次会にも行かず5時間ぐらい飲んでましたが、まぁスゴいメンバーが揃ったもんだなぁ、と。
仕事の内容はともかく、こういう人々に囲まれて仕事が出来るのは幸せ。
しかし、自分抜きで担当が飲みに行ってる時に自分がどう言われてるのか、ちょっと恐い気もw
2015年07月26日 その1  本日のお題:Raspberry Pi と Watchdog
以前、Raspberry Piを携帯網につなぐ話を書きました。
L-02Cが最初USBストレージに見えるという仕様にも結構手こずって、ググると usb_modeswitch を使うとか出てくるけど、最終的にはATコマンドで最初からモデムに見えるように設定変更できるという情報に到達して、これは解決。
それでも、時々止まっちゃうんですよね。なぜか突然圏外になってみたり、Raspberry Piごと逝ってしまったり。Raspberry PiのWatchdogも有効にしてるけど、ちゃんと動いてるんだか。
時々リブートすれば何とかなりそうな気もするけど、リモートハンドの難しい実家に置こうと思っているので、やっぱり不安。やっぱりハードウェア的に、Raspberry Pi自体が逝ってしまったら自動で電源OFF/ONできるような仕組みがあった方がいいな、と思ってました。
という時に発見したのが、スイッチサイエンスRPi用のウォッチドッグタイマーの使い方
このウォッチドッグ基板が発売されてるのは知ってたけど、これ買うほどじゃないなぁ、でも、タイマIC(555とか)を使って回路組むのもよく考えないと難しいなぁ、と思ってたのですが、ふと閃いた。

そういえば、トラ技に付いてたLPC810がある。

LED光らせたぐらいでほったらかしにしてたんですが、メモリとピンがやたら少ないLPC810でも、この程度の物なら十分実用になるものが作れそう。

ということで、予備のLPC810やら周辺パーツを調達して作成開始。
まず、プログラムをどうやって書くかを思い出すのに、当時のトラ技を引っ張り出して少し試行錯誤。そして、LED光らせるプログラムを再度書き込んでみて使い方を思い出した後にソフトウェア作成開始。アルゴリズムは、先のスイッチサイエンスのページの状態遷移図を参考に(ほぼパクリ)させていただいて、スクラッチで構築しました。ブレッドボード上で、本来電源制御用のFETを接続するところにLEDをつないで点灯状況を見ながら少しずつ作っていき、意外とすんなり出来てしまいました。
でも、ソースはさすがに恥ずかしくて出せません。

回路はこんな感じ。適当に感覚で作ったので、ちゃんと検討すると改善の余地があると思うけど。
最初はリレーで電源ON/OFFしようと思ってたけど、スイッチサイエンスの基板はFETらしいので、FETで。実はFETって今回初めて使ったんです。。
《部品表》
パーツ価格
マイコン LPC81070円
FET 2SK2796L60円
電源レギュレータ LP2950L-3.3V20円
R 470Ωあり合わせ
R 470Ωあり合わせ
R 330kΩあり合わせ
電解コンデンサ 47μFあり合わせ
LEDあり合わせ
ユニバーサル基板あり合わせ
途中でミスってLPC810を1個飛ばしたのと、LEDの極性を間違えて光らないというポカをかましてしまいましたが、ソフトウェア開発、ブレッドボード上での試作、ユニバーサル基板への実装も含めて6時間ぐらいで出来ました。
しかし、高々1個70円ほどのマイコンでC言語で開発出来ていろいろ出来るってすごい時代になりましたね。
これでしばらく運用してみようと思います。

余談ですが、回路図はBSch3Vを使って描いています。きれいに描けるのでオススメです。

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