謹賀新年 平成17年元旦  

今年の年賀状

今年は、手抜きでありながらも、それなりにデザイン的に凝ったつもりです。
(まぁ、偶然の産物ともいいます。)

文面にいくつかのバリエーションはありますが、図柄はすべて共通です。

デザインについて

広島市安佐動物公園にて撮影した「チャボ」です。
デジカメで珍しく解像度を上げ「Lサイズ」で約40枚の写真を撮りまくり、その中からそれっぽい写真を選びました。
元の写真(JPEG 約1MB)
(撮影: 2004/11/13 13:40 1/500 F4.5)
当初はニワトリの部分だけ切り取るとか、かなり画像の加工をするつもりでしたが、背景の土の日なたと日陰の対比が面白いと思い、何の加工もせずにそのまま使っています。ただ、日なたの部分の土の表面がややうるさく、ボカした方が良かったかも知れません。

今年の年賀状(a)

【英語バージョン】

昨年に引き続いて「くだけた」バージョンは英語です。
文面も昨年と同じですが、再掲しておきます。
Happy New Year!
あけましておめでとうございます。
May happiness and life's very finest things come your way throughout the holiday season and the New Year!
この冬休みシーズンと新しい年の間ずっと、幸せと人生の最良の物事があなたのもとに訪れますように!
このバージョンは、差し出し数全体の約58%を占めています。

今年の年賀状(b)

【日本語バージョン】

ややかしこまったタイプは日本語です。
基本的に目上の方に出すものはこのタイプになるのですが、目上の方の場合、差し出す相手によっては細かく配慮すべき点がある場合が有るため、3つのバリエーションを準備しました。
(カッコ内は、差し出し数全体に占める各バリエーションの割合) どこが違うか、探してみて下さい。
バリエーション1とバリエーション2の違いを発見するのは画像を縮小していることもあって、相当難しいと思います。

被写体について

チャボ 和名:カツラチャボ(桂矮鶏)
学名:Gallus gallus domestic
英名:Japanese Bantam
鳥綱、キジ目、キジ科

← 雄鳥(ですよね?)立派なトサカです。

矮鶏(チャボ)は小形のニワトリで、江戸時代の初期に中国から渡来し、その名称は原産地である「占城(チャンバ)」(現在のベトナム)に由来するとされている。
様々な変種が作られたが、その中でもカツラチャボは「ブラックテイル」の名で親しまれ、世界的に愛玩用として飼育されている。

(参考)

新年雑感 Ver.2005

  • Movie
    届いたばかりの「世界の中心で、愛をさけぶ」のDVDを観ながらこれを書いています。
    これまで25年以上、映画には全く縁がない生活をしていた私と映画を結びつけたのは、紛れもなく一昨年の「ロボコン」なのですが、その後観た2作品「恋愛寫眞 Collage of our Life」と、この「世界の中心〜」、映画の本当のテーマと表現手法は違うけれども、劇中に描かれているのは「大切な人を亡くした若い男」で共通しているんですよね・・・。
    「誠人」や「サク」に感情移入して観てたわけですが、「大切な人」を持った経験のない私にとっては、大切な人を亡くすというのは理解の範囲を超えています。映画に描かれていないいろいろなことにも思いを馳せてみると、自分が思い悩んでいることなんてちっぽけなんだ、ってちょっとだけ思ったりします。

  • Design
    数年前から、デザインに興味を持っています。興味を持っているだけで、理論とかは全然ダメなので、単に自己満足の域を脱していないのですが。そうは言いつつ、デザインというのは、それを見た人や使う人に対する印象を大きく左右するものだと思います。
    このWebのデザインも、数年前に一新して多少は明るいイメージになりましたが、ユーザビリティという意味では失格ものですし、ブラウザの基本機能に拘りすぎ、画像や色の応用が少ないです。みなさんはご覧になってどのように感じますか?
    先日、NHKの番組で工業デザイナーの仕事を追ったものがありました。そのデザイナーさんが「ハンコ」のデザインのプレゼンを印鑑メーカーで行った時の様子が出ていましたが、それにちょっとだけ映っていたプレゼンの資料が、やっぱりさすがプロは違うなぁ〜と思わせるものでした。縦書きと横書きをうまく組み合わせ、ソフトなイメージの中でメッセージをガツンと伝えるレイアウト、その内容をイメージした背景画像。どうすればあのようなデザインの発想が出来るんだろう?
    またデザインもさることながら、伝えたいメッセージがはっきりしているというのが大きなポイントだと感じました。

  • Engineer
    母校の学内広報誌の原稿を依頼された話は以前「ひとりごと」に書いたけれど、その時に「求められている技術者像」っていうのを考えてみました。
    今、巷では「技術者不足」が云われていますが、そんなことはなく、単に必要な人が必要な場所に居ないだけだと思います。「我が社は技術力や提案力が無い」と嘆いているそこの経営者さん! 技術力不足を補うために即戦力を引き抜くなんてことを言っているそこの企画屋さん! 優秀な人材はすぐそこでワープロでしょうもない文章を打ったり、誰でも出来る表計算をしています。単に人材の使い方がマズイだけという事実を直視した方がいいと思いますけどね・・・。
    要するに、日本に足らないのは人と仕事のマネージメントをする人だと思います。

  • Affiliate
    今流行りの「アフィリエイト」。
    このWebページは自分のサーバで運用しているので、当然アクセスログはそれなりにチェックしているわけで。そのログを見ると、結構サーチエンジンでアーティスト名とか曲名で引っかけてくる人が多いんです。そんなことで、音楽の各ページにAmazon.co.jpへのリンクを張ってみました。
    検索で引っかける人が、Amazonを使う人で、且つ買おうと思っている人であれば売り上げに繋がるわけですが、そんな人は少ないと思うし、別に儲けようと思っているわけではないので特に期待していた訳ではないんですが、概ね四半期毎にCDが1枚買えるぐらいのギフト券収入があります。これの元になる売上高は10万円弱。意外と多いっていうか、日本は広いっていうか、結構びっくり。

過去の年賀状


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