KAMEのインストール

 

これは、kame-19991101-snapのインストールについてです。
バージョンによりインストールの方法が異なる場合があります。
  1. インクルードファイルのバックアップ
    % cd /usr
    % tar cvzf include.tar.gz include
  2. KAMEの入手・解凍・準備
    入手は ftp://ftp.kame.net/pub/kame/snap/以下の自分のOSに適したものを取ってくる。
    例ではFreeBSD-2.2.8を使用。
    ftp://ftp.cccn.ne.jp/pub/kame/snap/ にもミラーあり。
    % cd $somewhere
    % tar xvzf kame-19991101-freebsd228-snap.tgz
    % cd kame
    % make TARGET=freebsd2 prepare

  3. IPv6対応カーネルの構築・インストール
    % cd $somewhere/kame/freebsd2/sys/i386/conf
    % cp GENERIC.v6 IPv6RT
    % vi IPv6RT
    使用したIPv6RTの内容はこちら
    % config IPv6RT
    % cd ../../compile/IPv6RT
    % make depend
    % make
    % su
    # make install

  4. インクルードファイルの更新
    % cd $somewhere/kame/freebsd2
    % make includes
    % su
    # make install-includes

  5. ツールキット(IPv6対応コマンド群)のインストール
    % cd $somewhere/kame/freebsd2
    % make
    % su
    # make install
    /usr/local/v6 以下にインストールされる。

  6. カーネルの動作確認
    リブートして、IPv6アドレスが自動的に振られることを確認。
    vr0: starting DAD for fe80:0001::0290:ccff:fe00:932a
    vr0: DAD complete for fe80:0001::0290:ccff:fe00:932a - no duplicates found
    などと表示されればよい。


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